キュランダ鉄道&スカイレール|どっちが先?観光モデルコースと予約方法を解説!

🌳 世界遺産に指定された熱帯雨林の絶景を、空からも列車からも楽しめるキュランダ鉄道&スカイレールは、ケアンズ旅行では絶対に外せない王道コースです。

目指す先は、森の中にひっそりと佇む小さな村──キュランダ。

キュランダ村の玄関口にあるキュランダ鉄道駅とスカイレール駅の外観。
キュランダ村の入り口に建つキュランダ鉄道駅。スカイレール駅もすぐ近く。

🤔 そして、初めてキュランダ観光を計画するほとんどの人が悩む質問がこちら。

「行きと帰り、どっちをキュランダ鉄道にするか、スカイレールにするか?」

どちらでもOKですが、あえて選ぶなら結論はシンプルです。

往路:スカイレール(朝8:30以降発)
復路:キュランダ鉄道(14:00発 or 15:30発)

🚠 午前中のまだ体力がある時間帯に、スカイレールのゴンドラで熱帯雨林の上空をなぞるように進みます。

世界最古の熱帯雨林の上を進むスカイレールのゴンドラ。ケアンズで人気の空中散歩アクティビティ。
世界最古の熱帯雨林を空から眺めるスカイレール。ゴンドラからの景色は圧巻です。

🚶 途中の駅では、木漏れ日が差し込む遊歩道や展望台があり、短いウォーキングコースを歩きながら、眼下に広がる原生の森と滝の迫力を存分に味わえます。空中散歩 × 自然散策という、家族旅行にも嬉しいアクティブな時間になります。

そして、キュランダでたっぷり観光を楽しんだ帰り道は――
🚞 クラシックな観光列車 キュランダ鉄道(Kuranda Scenic Railway) でゆったりとケアンズへ。

列車が走るのは、テレビ番組 『世界の車窓から』のオープニング映像に使われた景色です。

キュランダ鉄道の車窓から見たホースシューベンド(ジャンガラループ)の大カーブ。列車が馬蹄形に曲がる絶景ポイント。
キュランダ鉄道名物のホースシューベンド(ジャンガラループ)。車窓から先頭車両まで見渡せる人気の大カーブです。

深い森の谷間を走り抜け、巨大なバロン滝を横目に進む光景は、いつまでも記憶に残る特別な時間です。
心地よい揺れに身を預けるだけで、自然と旅の余韻が満ちていきます。

✏️ この記事では、キュランダ鉄道とスカイレールの基本知識に加え、

  • キュランダ観光のモデルコース解説

  • 「往路スカイレール → 復路キュランダ鉄道」が最適な理由

  • チケットの事前予約を推奨する理由

  • オンライン予約可能なサイト

などを、私自身の体験に基づいてわかりやすく紹介します。キュランダへ行くなら事前に計画を立て、最高のキュランダ観光を楽しみましょう!

キュランダ鉄道 & スカイレールとは?|概要と違いをサクッと理解

キュランダ鉄道とスカイレールは、世界遺産の熱帯雨林を“列車”と“空中ゴンドラ”の2つの視点で楽しめる、ケアンズ観光には欠かせない人気アクティビティです。

ケアンズから北へ約30km、森の奥にひっそりと佇む小さな村──キュランダ(Kuranda Village)が今回の行き先です。

そこへ行き来きする移動手段として選べるのが、キュランダ鉄道スカイレールという2つの乗り物。どちらも「単なる移動」ではなく、世界遺産の熱帯雨林を間近に感じながら、思わず息をのむ絶景を拝むことができます。

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🚞 キュランダ鉄道(Kuranda Scenic Railway)

キュランダ鉄道は、長寿番組「世界の車窓から」のオープニング映像でも放映されていた絶景で有名な、クラシックな雰囲気の観光列車です。

キュランダ鉄道の普通席車内。クラシックな木製シートが並び、別途ゴールドクラス車両も用意されている。
キュランダ鉄道の普通席車内。歴史ある木製シートの味わいが美しい。より上質なゴールドクラス車両もあります。

⛰️ この19世紀に建設された歴史ある観光列車は、ケアンズ中心部〜キュランダ村の間を運行しており、渓谷や森の中、巨大なバロン滝の脇をゆっくり進みながら、世界遺産の熱帯雨林を走ります。

キュランダ鉄道の車窓から見えるストーニークリーク滝のカーブ。世界遺産の熱帯雨林を走る絶景ポイント。
キュランダ鉄道名物のストーニークリーク滝のカーブ。車窓から断崖絶壁の景色を眺められる有名なスポットです。

🚞 途中の駅での停車時間を含めると、片道2時間弱のルートです。

【出典画像】キュランダ鉄道:公式リーフレット

ケアンズ・セントラル駅(往路は8:30発、9:30発)
ケアンズ・セントラル・ショッピングセンターに隣接しています。

↓↑ ⏰ 約15分

フレッシュウォーター駅
写真映えしそうな雰囲気のレトロな木造駅舎です。停車時間10分くらい。

↓↑ ⏰ 約70分(2箇所のヘアピンカーブが有名な撮影スポット)

バロンフォールズ駅
“まさに世界遺産”といえる絶景ポイントです。約10分の停車時間で写真撮影タイム。

↓↑ ⏰ 約10分

キュランダ駅(復路は14:00発 or 15:30発)

キュランダ鉄道は全席予約制の指定席のみです。人気のため、シーズン・曜日によっては満席になりやすいく、混雑すると並びの席を確保しにくくなる可能性もあります。チケットは当日購入ではなく、必ず事前にオンライン予約しておきましょう
💡 Klook(クルック)なら、キュランダ鉄道をチケット単独で片道でも予約できます。(他のメジャーな予約サイトでは見つけられませんでした。)

🚞 特に復路(キュランダ → ケアンズ)なら、丸一日のキュランダ観光を終えたあと、乗り換えもなく直行で“ゆったり落ち着いて座って帰れる”のが大きなメリット。キュランダ鉄道は単なる「移動」ではなく「旅のクライマックス」を飾るのにふさわしい体験になります。

🚠 スカイレール(Skyrail Rainforest Cableway)

スカイレールは、世界遺産の熱帯雨林を「上から眺める」空中ゴンドラで、途中の駅では整備された遊歩道を散策したり、展望デッキからの絶景を気軽に楽しめるアクティビティです。

世界最古の熱帯雨林の上を進むスカイレールのゴンドラ。ケアンズで人気の空中散歩アクティビティ。

👟 途中の下車駅は2箇所、レッドピーク駅とバロンフォールズ駅の遊歩道は、大自然と木漏れ日が美しい散策ルートです。綺麗に整備されており、アップダウンもない短いコースのため、子どもでも十分歩ける距離です。

スカイレールのバロンフォールズ駅で眺めるバロン滝。雨季は迫力の水量、乾季は岩肌に溶け込む美しい景観が広がる。
スカイレールのバロンフォールズ駅で下車して眺めるバロン滝。雨季(12〜3月)は水量が増して圧巻、乾季は美しい岩肌が見える表情豊かな絶景です。

🚟 ゴンドラでの移動時間は合計45分程度。途中の2駅での散策タイムも含めると、おおよそ片道60~90分くらいのルートになります。

スカイレールのレッドピーク駅で途中下車し、看板で各駅への所要時間と位置関係を確認。
レッドピーク駅にて、看板で現在地と各駅への所要時間をチェック。

◾️スミスフィールド駅
ケアンズ側に近い最寄駅です。(ケアンズ中心部から車で15分くらい。)

↓↑ 🕰️ 約15分

◾️レッドピーク駅
熱帯雨林の中を歩くような遊歩道に、絶景の写真スポットも。

↓↑ 🕰️ 約20分

◾️バロンフォールズ駅
バロン滝を望む展望台があり、特に雨季(12~3月)は水量が多く圧巻の光景に。

↓↑ 🕰️ 約10分

◾️キュランダ駅

私たちは、ケアンズ中心部のホテル→スミスフィールド駅までの移動は、ウーバーを利用しました。
🚗 所要時間は15分くらいで、料金はA$30以下でした。

*ツアー会社がシャトルバスでホテル周辺まで迎えに来てくれるプランもありますが、ピックアップ場所と時間の指定方法・確認画面が紛らわしく、間違えやすくなっていますウーバーでも十分安いので、(個人的には)少し割高になる送迎付きプランをわざわざ利用する必要はないと思います。

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キュランダ観光モデルコース|朝発スカイレール → 14:00発 or 15:30発キュランダ鉄道

朝にスカイレールで出発し、キュランダ村でランチと散策を楽しんだ後、午後のキュランダ鉄道で帰るのが定番です。

スカイレールで世界遺産の熱帯雨林を空中散歩し、キュランダ村でランチ&散策。その後クラシック列車・キュランダ鉄道でゆっくりケアンズへ戻る流れは、初めてのケアンズ旅行でも迷わない王道プランです。

💡 ここでは、実際に私自身の家族旅行での旅程(少しのんびり)をベースに、おすすめの時間配分と動線を紹介します。

9:30 ケアンズ市内のホテルを出発
(あらかじめウーバーを配車予約しておくと時間の節約に)
9:50 スカイレールの最寄駅・スミスフィールド駅に到着。
チケットを購入。ショップでお土産物を探すのも楽しい。
10:15 ゴンドラに乗車
途中のレッドピーク駅、バロンフォールズ駅にて、それぞれ下車。
熱帯雨林の中を散策し、絶景をバックに写真撮影タイム。
11:30 キュランダ駅に到着後、ランチタイム(約1時間)
食後の散策タイム(約2.5時間)
15:00 キュランダ鉄道の駅へ。
窓口でオンライン予約済みの乗車チケットを入手。
売店や駅舎を見学。
15:30 キュランダ駅を出発
途中、バロンフォールズ駅にて下車。
絶景をバックに写真撮影できるスポットです。
その後は、長い道のりなので気長にリラックスして過ごします。
17:30前後 ケアンズ・セントラル駅に到着

🕙 往路スカイレールは遅くとも午前10:30頃までには乗るべし!

スカイレールでは、途中のレッドピーク駅やバロンフォールズ駅で短い散策が楽しめるため、ゴンドラに乗ってからキュランダ到着まで早ければ60~70分くらい、遅くとも90分ほど見ておけば十分です。

スカイレールのレッドピーク駅で、世界遺産の熱帯雨林を背景に記念撮影を楽しむ様子。
レッドピーク駅でも、世界遺産の熱帯雨林をバックに家族で記念撮影。

🚠 世界遺産の熱帯雨林をダイレクトに感じられる貴重なスポットなので、早くキュランダ村に到着しようと考えるよりも、途中下車と散策タイムを含めて大自然をアクティブに楽しむ体験とイメージするといいでしょう。

例えば、午前10:00~10:30くらいまでにスカイレールに乗れば、キュランダ到着はおよそ11:30前後。混み合うランチの時間帯より前に無理なく動けるのがポイントです。

スカイレール始発のスミスフィールド駅チケットカウンターの様子。予約あり・予約なしで窓口が分かれます。
スカイレールの始発駅・スミスフィールド駅のチケットカウンターの様子。予約あり/なしで窓口が分かれています。

🚞 帰りのキュランダ鉄道を15:30発にしておけば、現地に滞在できる時間が4時間くらいあるので、比較的ゆったりとしたスケジュールになります。

キュランダ鉄道は全て指定席なので、予約で満席になると当日券で乗ることはできません。必ず事前にオンライン予約しておきましょう。
💡 Klook(クルック)なら、キュランダ鉄道を単独で予約できます。(他のメジャーな予約サイトでは見つけられませんでした。)

⏳ キュランダ滞在は3時間が目安:帰りの列車は14:00発 or 15:30発どちらを選ぶ?

キュランダ村では、ランチ1時間+観光2時間=合計3時間くらいあれば、主要スポットを十分に楽しめます

キュランダ村にあるおしゃれな雑貨店・バタフライショップ。観光客が立ち寄りやすい雰囲気のショップ外観。

🚞 そのうえで、帰りのキュランダ鉄道を 14:00発 にするか 15:30発 にするかは、旅のスタイルや家族の体力に合わせて選べばOKです。

どちらを選んでも失敗しないよう、それぞれの特徴をまとめました。


◾️ 14:00発のキュランダ鉄道を選ぶ場合(16:00頃ケアンズ帰着)

💡 「早めにケアンズへ戻りたい」「夕方以降の時間も有効に使いたい」という旅行者に向いている時間帯です。
ただし、14:00発に乗るには、往路のスカイレールを朝できるだけ早め(9:00前後が理想)に出発したいところです。

スカイレールは8:30の始発〜9時台まで混雑しやすく、ゴンドラ乗車まで列に並ぶ時間が長くなることもあります。早めの時間に乗りたい場合は事前予約を推奨します。スカイレールの片道チケットは、公式サイト上でのみオンライン予約可能です。

✅ 14:00発は、朝が早くてもいいからテキパキ観光したい人や、夕方に別の予定を入れたい場合に適した選択肢になります。


◾️ 15:30発のキュランダ鉄道を選ぶ場合(17:30頃ケアンズ帰着)

💡 多くの旅行者が選びやすい定番の時間帯です。
朝は少しのんびりでもOK。スカイレールは10:30頃までに乗れば、十分に観光の時間を確保できるため、スケジュールにも余裕が生まれます。

ランチを済ませてからゆっくり散策できるうえ、お土産巡りや写真撮影の時間も確保しやすく、小さな子ども連れでも移動を急かすことなく楽しめます。

キュランダ鉄道チケットを
“Klook”で予約する

✅ 15:30発は、「キュランダ村をしっかり味わいたい」「子供連れなので急がずにのんびり楽しみたい」という場合にも快適です。

キュランダ鉄道の車内から車窓の景色を楽しむ家族。世界遺産の熱帯雨林をゆったり眺められる人気の車内風景。
キュランダ鉄道の車内から景色を眺める家族の様子。世界遺産の熱帯雨林をゆっくり楽しめる、鉄道旅ならではのひとときです。

🍔 ランチおすすめのレストラン|キュランダホテル

キュランダ村でのランチに迷ったら、まず第一候補に入れたいのがキュランダホテル(Kuranda Hotel)

🤔 名前に「ホテル」と付いており、看板にも”KURANDA HOTEL”と書いてあるので紛らわしいですが、実際は宿泊施設ではなくレストラン&バーとして営業しており、クラシックな建物の雰囲気を残した昔ながらの人気店です。

キュランダ村の入口に建つキュランダホテル(レストラン&バー)の外観。駅近で観光客が立ち寄りやすい人気スポット。
キュランダ村のキュランダホテル(レストラン&バー)の外観。クラシックな建物デザインが目を引くスポット。

🚶 キュランダ駅から徒歩わずか数分、村の中心エリアへ向かう途中に必ず通りかかる場所にあり、“観光の導線上に自然とある寄りやすさ” と、“ゆったりくつろげる屋根付きテラス席の雰囲気”が魅力ポイントです。

🍔 名物はハンバーガー&ボリューム満点プレート

キュランダホテルは100年以上の歴史があり、観光客にも地元客にも愛され続けているカジュアルなレストラン&バーです。

🍖 名物はガッツリ系のジューシーなハンバーガーやグリル系メニュー 😋

キュランダホテルの人気メニュー、アンガスバーガーのプレート。ボリューム満点で観光客に人気の一品。
キュランダホテルの人気メニュー、アンガスバーガー。ジューシーで肉厚なので食べ応えあり!

しっかり食べたい人でも満足できるボリュームで、屋外のテラス席で食べるとリゾート感たっぷりです。

🍺 地ビールで乾杯できる昼飲みスポットとしても人気

6種類のローカルクラフトビールが楽しめるタップハウスを併設していて、クラシックなバーの雰囲気が心地よいキュランダホテル。

キュランダホテルのタップルーム。クラフトビールを楽しめるバーカウンターエリアの様子。
キュランダホテルのレストランに併設のタップルーム。ローカルクラフトビールを気軽に味わえる、おしゃれなバーエリアです。

地元ならではの味わいが堪能でき、観光の合間に少し早めの昼飲みを楽しみたい旅行者にもぴったり。

🍻 暑いケアンズでの昼間の一杯は最高です。

🌿 「目的をひとつ決めて、あとは自由に歩く」ぐらいがちょうど良い

キュランダ村は、観光スポットやショップが一本道のエリアにまとまっており、目的地までの道を歩きながら気になったお店にも立ち寄るスタイルがちょうどいいでしょう。

✅ そんな中でも、多くの旅行者が目指す定番のスポットはこちらの2箇所。
キュランダ村の散策エリア内でも、ちょうどメイン通りをまっすぐ突き当たった部分に位置します。

◾️ キュランダ・コアラ・ガーデンズ(Curanda Koala Gardens)
🐨 コアラとも触れ合える小さな動物園で、動物との距離が近いのが魅力。
ほかにもワラビー、カンガルー、クォッカなどがいて、こじゃれたマーケットとバードワールド(Birdworld Kuranda)も併設された、家族連れに人気のスポットです。
※30〜60分で回れるくらいのコンパクトさですが、行く場合は観光の時間配分を意識するようにしてください。

キュランダコアラガーデンズの入口看板。コアラとの触れ合いができる人気スポットの目印。
キュランダコアラガーデンズの入口看板。ひときわ目立つ看板なので、迷わず見つけられます。

◾️ バタフライ・ショップ(The Butterfly Shop)
🦋 色鮮やかな蝶がデザインされた衣類やアクセサリー、雑貨を扱うキュランダの人気店。
Tシャツ、パレオ、スカーフ、アクセサリーなど、“南国オーストラリアらしいデザイン”のアイテムが並び、お土産探しにも立ち寄りやすい定番スポットです。
店内のカフェ&バーでスイーツを買って、ひと休みするポイントとしても良いでしょう。

キュランダの人気雑貨店バタフライショップの外観。蝶をモチーフにしたデザイン雑貨が並ぶ観光名所。
バタフライショップの外観。ひと目で分かる華やかな外観が散策中の目印になります。

🚶 これらの方向を目指してメイン通りを進めば、多くのカフェや雑貨店、お土産ショップが自然と目に入ってきます。

キュランダ村は全体がコンパクトで坂道も少ないため、子ども連れでも歩きやすいのが特徴です。
「ここだけは行きたい」という目的地を1つでも決めておけば、あとは自由に歩くだけで十分楽しめる、のんびり気ままな観光が叶います。

往路スカイレール × 復路キュランダ鉄道のセット予約はこちら

往路スカイレール × 復路キュランダ鉄道の“セット予約”を扱う予約サイトは限られているうえ、名称の似たツアーが複数並ぶため非常に探しにくいのが実際のところです。

☝️ そこで、正しいプランに直接アクセスできる “迷わないリンク” を紹介します。

📲 まずはこれ!KKday のセット予約がおすすめ

KKdayは海外の現地ツアーを予約できる、日本人にも人気のメジャーな予約サイトです。(私もよく利用しています。)

🇯🇵 日本語の画面で予約ができますが、検索する際、ツアー名が似通っており、「どれが往路スカイレール × 復路キュランダ鉄道のセットなのか?」が分かりづらいため、以下のリンクから直接アクセスするのがスムーズです。

📅 繁忙期は早めの予約を

以下の時期は特に混雑しやすく、予約が取りにくくなります

  • 日本の大型連休(GW・お盆・シルバーウィーク・年末年始)

  • オーストラリアのスクールホリデー(意外と盲点です)
    ☝️ 詳しく知りたい場合は、こちらのページを参考にしてください。

  • クリスマス〜年末年始

  • 旧正月(春節):毎年時期が異なりますが、例年1月下旬〜2月上旬頃。

旅行時期がこれらに重なる場合は、できるだけ早めに予約を確保しましょう。

💁‍♀️ オプション:移動に不安がある場合はガイド付きツアーも

「駅の場所や乗り換えが不安…」
「自分たちだけでスケジュール管理するのが心配…」

そんな場合は、日本語ガイド付きのキュランダ観光日帰りツアーという選択肢もあります。

💡 ホテル送迎と観光案内に加え、チケット受け取りから乗り場案内などのサポート、さらにランチまで付いているので、初めての旅行でもお得な料金でスムーズに楽しむことができます。
*日帰りツアーはスカイレールとキュランダ鉄道の乗車パターンが逆になる場合があります。

まとめ|往路スカイレール × 復路キュランダ鉄道を推す理由

往路は体力のある活発な時間帯にスカイレールの絶景と散策を楽しみ、復路は座りながら景色を眺めてのんびり過ごせるキュランダ鉄道で快適に帰るのが最適な組み合わせです。

✔️ ケアンズセントラル駅の場所が分かりにくく、往路では迷いやすい

🚃 キュランダ鉄道を往路にすると、ケアンズ側の乗り場が分かりにくいのが難点です。

キュランダ鉄道のケアンズセントラル駅へ向かう道中の様子。

ケアンズ・セントラル駅は中心部にあるショッピングセンター「Cairns Central」の奥側(正面玄関の反対側)にあり、建物内のフードコートを通り抜け、屋外駐車場へ出てから駅へ向かうという少し変わった動線のため、初見では「どこが駅?」となりがちです。(駅の案内看板も目立たないので正直分かりにくいです。)

キュランダ鉄道のケアンズセントラル駅へ向かう道中。ショッピングセンターのフードコート横を抜けるが、案内が少なく分かりにくい場所にある。
キュランダ鉄道のケアンズセントラル駅へ向かう道中。フードコート奥を抜けた先にありますが、目立つ看板も無くて分かりにくい場所です。

その一方、帰りにセントラル駅で降りる分には、「降りてから他のお客さんと同じ流れで進むだけ」なので迷う心配がありません。

✔️ 観光で歩き疲れた後は“座って風景を楽しむだけ”の鉄道が心地よい

👟 キュランダ村の観光は、3時間程度の散策でも意外と歩き疲れるものです。

その状態でスカイレールに乗ると、途中下車→散策→再乗車の行動パターンが二度あって、地味に負担になることも。

スカイレールのレッドピーク駅での下車・乗り換えエリア。遊歩道散策や次のゴンドラへの乗り継ぎをする途中駅。
スカイレールのレッドピークの様子。一度ゴンドラを降り、遊歩道を歩いた後に次のゴンドラへ乗り継ぎます。

復路をキュランダ鉄道にすれば、発車して約10分後にあるバロンフォールズ駅での写真撮影タイム(自由時間)はあるものの、その後は座席に座ったまま世界遺産の景色を眺めていられる快適な帰路となり、身体的にも気持ち的にもラクに感じます。

✔️ スカイレールは相乗りになる可能性あり|狭い空間が落ち着かない

🚟 スカイレールのゴンドラは6人乗りです。繁忙期以外にも、皆が帰る時間帯は利用が集中して混雑しやすく、他の旅行者と相乗りになる可能性があります。

Q: How many people does a gondola carry?
「1つのゴンドラには何人まで乗れますか?」

A: Each standard Skyrail gondola seats a maximum of 6 people (including infants) or a maximum of 480kg (1058 lbs) whichever is first. [some parts omitted] We will endeavour to offer guests their own gondola, however in peak travel times sharing of gondolas with other guests may be required.
「標準タイプのスカイレールのゴンドラは、乳児を含めて最大6名、または合計480kg(1058ポンド)まで乗車できます。(※中略)可能な限り1組ごとに専用ゴンドラをご用意しますが、繁忙期や混雑する時間帯には他のお客様と相乗りになる場合があります。」

【引用】スカイレール公式サイト:Frequently Asked Questions

観光後の疲れたタイミングで、他の乗客と狭いゴンドラ空間に長時間いるのは意外とストレスになることも。午前のまだ活力がある時間帯に乗る方が、空の旅を思い切り楽しめるでしょう。

✔️ スカイレールでは飲食禁止。お腹が空いてもおやつが食べられない

🚟 スカイレールでは、全エリア内で“世界遺産エリアの環境保護のため飲食が禁止”というルールになっています。

Q: Can I pack food for my kids?
「子どものために軽食類を持ち込んでもいいですか?」

A: Snacks save lives! But please, eating is not permitted in the gondolas, the mid-stations or for the duration of the Skyrail Experience. Help us protect the pristine World Heritage listed environment we operate in.
「軽食は助かりますよね!ただし、ゴンドラ内や途中駅での飲食はできません。世界遺産エリアの美しい自然環境を守るため、ご協力をお願いいたします。」

【引用】スカイレール公式サイト:Frequently Asked Questions

🚫 そのため、持参したお菓子やキュランダ村で買った食品類があっても、小腹が空いても食べられないというちょっとした不便さがあります。
午後の暑い時間・疲れたタイミングでは、水分補給や軽食がとれない状態で乗り続けるのは地味に負担です。

この点でも、復路はキュランダ鉄道の方が快適になります。

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